『怪しい彼女』は日本以外の国でもリメイク版がある大人気の映画。
リメイク映画は日本の映画だけ見ましたが、韓国の原作と比べながら観るのも楽しみです。
あらすじ
口の悪さと頑固さでトラブルばかり起こしているマルスンは70歳のおばあちゃん。女手一つで育て上げ、国立大学の教授になった一人息子ヒョンチョルが自慢だが、家では炊事や孫のジハたちの教育にまで口を出し、ヒョンチョルの嫁をすっかり困らせている。【AmazonPrime】
観想
ラジオ放送から稀に「白い蝶」という歌が流れる度思い出す映画です。初めてその歌を聴いたのは、『怪しい彼女』を観て、感想をSNSに載せたその日。もう数年も前になりますが、偶然……つけたラジオ放送から「白い蝶」が流れた時の驚きは未だに忘れません。
「のだめカンタービレ」の韓国リメイク版で大ファンになったシムウンギョンさんの熱演に笑いが止まりません😅😅😅
「のだめカンタービレ」のシムウンギョンさんがパステルカラーとすれば、「怪しい彼女」のシムウンギョンさんは三原色カラー、「群青領域」ではまさに群青カラー(青、黒、白の服装がほとんど...)とも言えます。
不思議なお菓子屋「銭天堂」を思わせる…あるタイミングでないと見つける事も出来ない...タイムスリップができる不思議な写真館「青春写真館」…。その写真館で写真を撮る人だけに得られるものとは。
思わぬ結末には笑えます😀😀😀
エンディングクレジットで流れる字幕。
映画には韓国の時離れた歌が多く流れますが、特に「白い蝶」(하얀 나비・ハヤン ナビ) という歌には心を打たれます。
…꽃잎은 시들어요
슬퍼하지 말아요
때가 되면 다시 필걸
서러워 말아요 …
…花はしおれ
枯れるもの
それを
悲しむことはない
時が来れば
また咲くでしょう
嘆くことはない…
人生も似たモノでしょうか。奈落に落ちても時が来たら花が咲く事もある。だから……悲しまないで……。本当の幸せとは何か…も考えさられます。
笑って泣いてホッとする。家族で一緒に観るのもお勧めの映画です。