
あらすじ
葬儀屋のソンギル(アン・ソンギ)は、事故で下半身不随となった息子・ジヒョク(キム・ヘソン)と二人で暮らしている。 自身の葬儀屋での収入が減り、家賃の支払いすら苦しくなったソンギルは、長年営んできた店の看板をおろし、大手の葬儀屋と業務契約を結び、安定した生活を選ぶこととした。 そんなある日、アパートの隣の部屋にウンソク(ユジン)と娘のノウル(チャン・ジェヒ)が引っ越してくる。 ウンシクは心を閉ざし自殺願望を抱くジヒョクの介護士に立候補し、また、ノウルはソンギルに懐くようになり、2人の明るさに触れたソンギルとジヒョクは少しずつ生活に希望を抱き始める。 そんな中、ソンギルはかつて親交のあったチャンが亡くなり、火葬を任されることとなる。チャンに恩を感じている仲間たちは葬儀を行いたいと主張する一方、チャンには身寄りがなく葬儀代を回収できないため役所や葬儀会社からは火葬のみで済ますように指示を受ける。 葬儀会社との契約解除のリスクを負いながらも、ソンギルは人として自分にできる行動に取り組んでいく――。よりそう花ゝ - Wikipedia
感想
原題は「종이꽃(紙花」、個人的にはそのままでよいなのではと思うが、日本語では「よりそう花」と訳されている。
いい人ってどんな人なんだろう。世の中は陰で自分の持っているすべてを他人に与えたて死んだ人を称えるところか、葬式さえやってくれない。
大体の人にとってのいい人って、私に都合のいい人、お金になる人なのである。
映画には死にたいのに死ねない人と死にそうな苦しみの中で生きる事を選らん人、死んだ人が相手の仕事を誠実に黙々と長年営む人が登場する。
看病人として家に来る誰もがお手上げのジヒョクに「時が来れば死にます」と言うウンソクには辛い過去があった。経験なしでいきなり看病人に就職したウンソク。自分に出来る事なんかないと思っているジヒョクに出来る事をお願いして、自信感を取り戻すようにするウンソク。

桜の並木を車いすで走らせるシーンを含め、彼女とジヒョクのやり取りは「世界で一番きらいなあなたに」と似ていが、ジヒョクは死を選ぶより、強く生きる事を選ぶ。
儚く世を去ったいい人のためのお葬式は「私のおじいさん」のお葬式とも似ている気がする。
韓国の国民俳優である「アン・ソンギ」さんの落ち着いた演技を含め、観応えがある。
いつかは誰でも死ぬ。私も死んだらフワフワの紙花と共に火葬されたいなと思ったけど、おそらく無理だろう。
✅映画の中で行われる猫のお葬式にははっとする。
✅ウンソクの娘であるノウルにお金持ちのおばあさんがいきなり現れて、え?とした。意味ある?
セリフ
時が来れば死にます
今から猫のお葬式を始める
一瞬で人生が変わりました。死ぬことばかり考えました。
いい人だったのに
紙花をなぜ作るのか知ってるかい?
分かりません。
きれいだから?昔は棺を運ぶ輿があった。そこに飾ったなが紙花だ。
花が貴重だった時代、貧しく生活に苦しんだ人も同じようにする腰に紙花を飾った。裕福な人も貧しい人も…死ねばみんな同じなのさ。
AmazonPrime・よりそう花
