あらすじ
クリスマス間近のロンドンを舞台に、英国首相からプータローまで、老人から11歳の少年まで、さまざまな職業と年齢の男女19人が織りなす群像ラブ・ストーリー。(アマゾンプライム)
観想
ストーリーがクリスマスまで5週間からスタートするので、クリスマスを丸ごと感じる事ができる映画。
クリスマスがすぐそこに
この指先に感じる
足の爪先にも感じる
クリスマスがすぐそこに
ほらハートが踊りだす
風の中にも感じられる
浮き立つようなこの予感
クリスマスがすぐそこに
皆で祈ろう雪の降ることを
オープニングから流れる歌はビートルズの『All You Need Is Love』のクリスマス版。
ラブ·アクチュアリー
クリスマスの5週間前からクリスマスまでの様々な登場人物の生き方が暖かく描いている。
その中には、恋人や夫に裏切る人もいれば、妻を亡くした人もいる。親友の妻に恋した人もいれば、首相として初めて首相官邸に入って、恋に落ちる人もいる。
このように…世の中には溢れるほど愛に満ちている…。でも愛には単なる愛とは言い切れないのもある…。
親友の婚約者に恋をしてしまったマーク。クリスマスに彼女に送る彼の言葉は…切なくて優しい…。
恋人と思ったのに弟の恋人だったことを知る事になるジェイミー。でも真の愛に気づき…やっちゃうクリスマスの無鉄砲プロポーズは微笑ましい💚
イギリスの格好良すぎの首相とその妹。クリスマスの日…首相は一目惚れしたナタリーを探しに、妹は主人の不倫を察し、彼らがたどり着く場所は学校共同のクリスマスコンサート。そこには恋の悩みで苦しみながら一生懸命にドラムの練習をし続けたサムも…。
大ブレークの曲でライバルのブルを破って勝利を手に取った、やんちゃなオッサンロッカーのビリーも含めて…空模様のような恋模様が…たまには切なく…たまには抱腹絶倒…たまには涙…。
「ラストクリスマス」にも登場したのエマ·トンプソ、…様々な作品で彼女に会えるのも楽しみ💛
余談①ヒュー・グラント
首相役のヒュー・グラント。彼の大変身が楽しめる映画。
余談②今から考える葬式
映画では素敵なサプライズに満ちた結婚式と暖かいお葬式も出てくるが、この年になると葬式のほうに目が行く。自分の葬式にはクイーンの音楽を流して楽しんで欲しい😊どんな曲にするかはこれからの楽しみ…。