cinemaholic

毎日、映画のように🎬🍭📍🍿🌿

 『くちびるに歌を』

 くちびるに歌を

 

あらすじ

 

長崎県の五島列島へ、代理の音楽教師のとして数年ぶりに故郷に戻った柏木ユリ。嫌々合唱部の顧問になった柏木は、明るくふるまう15歳の生徒たちが、実は誰にも言えない悩みを抱え、みんながひとつになる合唱に救いを求めていたことを知る。そして、自らの悲しい過去から弾けなくなっていたピアノにも生徒たちにも向き合うようになっていく。しかし、待ちに待ったコンクール当日、ある事件が起こり・・・柏木と中五島中学合唱部による、最初で最後のステージの幕が上がる。(C)2015『くちびるに歌を』製作委員会 (C)2011 中田永一/小学館

 

鑑賞

 

「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」

ワケアリ臨時教師と合唱コンクールのため頑張る学生達の奮闘…かと思いきや…ちょっと違います。

それぞれ抱えた悩み、苦しみ、絶望…その深淵から灯る光こそ…歌。

自閉症のお兄さんの面倒をみるため自分は生まれたのだから、一生…お兄さんは自分が面倒をみると決めたサトルが15歳の自分へ送る手紙には泣けます…。

 


www.youtube.com



緊張の最中、始まったコンクールもそうですが…コンクールが終わってからの会場でサトルのお兄さんに向けての合唱にはもう涙放題。

 

「鎌倉の13人」での好演で一層親しくなったヒロイン役の新垣さんの演技と自閉症のお兄さん役の渡辺大知さんの演技が印象的でした。なぜか…渡辺大知さんの雰囲気が宮本浩次に似ていて、紅白で宮本さんが出た時、え!あのお兄さん?と勘違いしたのですが、後で調べたら違ったというエピソード付きです😅


朝は起きてから…いつもラジオ番組を聞いていて、以前、ラジヲから流れる尾崎豊さんの「15の夜」を子供と一緒に聴いたのですが……15歳…誰にでもやってくるという思春期は今から恐る恐る……夢中なる何かを自分が見つける事…今から願うばかりです💧

一人で観たのですが、子供にも見せたい映画です。

 

アマゾンプライム・ 『くちびるに歌を』

 

202200601・アマゾンプライム対象外です。