
あらすじ
ままならない人生の不条理に耐えながら生きるおじさん三兄弟(パク・サンフン、パク・ドンフン、パク・ギフン)と、若くして人生の苦しみを一人で背負って生きているイ・ジアンが、お互いの人生を癒していく物語。
➡マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜 - Wikipedia
✅アマゾンプライムで全16話が公開。
一話の時間が80分前後で、かなり長い。しかし、時間を感じさせられないほどストーリーと俳優さんたちの演技がミラクルを起こしてくれる。
感想
何より素晴らしい演技
第92回アカデミー賞で作品賞を受賞したポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』でも知られるイ・ソンギュンさんの演技は素晴らしい。表情一つ一つが観る者の心に沁みいる。イ・ソンギュンさんのご冥福をお祈りいたします。。。
ドラマでもっとも独特な雰囲気を作っていたイ・ジア。その俳優さんが歌手(IU)という事を知って、かなりショック。演技があまりにも素敵です。
まだ、観始めたばかりですが、、、 一回足を踏み出すと戻る事ができない、深淵のようなドラマ。(20250610、全編、観終えました)
寂しくて、悲しくて、もろくて、悔しくて……でも何があっても消えない光。
三兄弟の末っ子の「ギフン」を演じる俳優さんは別の映画でも印象的な演技を見せてくれます。
ドラマで唯一心が許せるのは三兄弟の長男。その物足りなさがドラマでは生き抜きになります。
あり得ないけど沁みるシーンベスト2
ドラマの中には現実的に考えられないシーンもあります。
①療養病院からベットのまま逃げ出す場面、そのベットの中でお婆さんが見上げる満月。ファンタジーですね。
②お月様が見たいというお婆さんのため、カートを盗み、そのカートにおばあさんを乗せて坂道を降りるという設定。そのでかいカートだけでも家に着くのは無理でしょうが、無事月見ができるそのシーンもファンタジーです。
✅こちらの音楽でそのシーンが出てきます。
心がスカッとするシーン
兄弟愛、家族愛、絆、そのすべてを見せてくれるシーン。誰も見てないなら、どんな屈辱も耐える、でも、家族に見られたら、それは終わり。お兄さんを土下座させたやつがお兄さん謝りに行くシーン……は深く染みます。
セリフ
北野武が言ってた。誰も見てない時、
人間はね…いつ落ちぶれるかと怖がって生きるのが人間です。
いつも内力が外力を上回るようにするんだ。
死にたいと思った時に彼女が力をくれた。
死ぬな。あなたはいい人だ。頑張って。
あのように応援してくれる人がいるだけで…息がついたんだ。
ありがとう。そばにいてくれて。
己の心…外景
人は心の臨むものを外に見ようとする。この真実を認めてからこそ、ここに座っているのです。
人は己の望みしか見ません。心が望むものを外の世界に求めます。
心が平穏ならば外に嫌なものはありません。
自分を犠牲にすればうまく生きれると思ってた。
初めてだった。
4回以上助けてくれた人。
私なんかを。
初めて恋した人。
今なら、来世も嫌いじゃない。生まれ変わるのも耐えられる。
どこかで……偶然……会えたら笑顔を見せてくれますが?
彼は私を好きだった記憶に苦しみ私は彼が優しかった記憶に苦しみました。
悪い大人のせいでつらかったな。
もっとひどい事もできたはずよ…。
なんで、私なんかに4回以上も優しくしてくれたの?
馬鹿みたいに誰にでも優しいから酷い目に会うんだよ。
ありがとう。情けない僕を知っても見方にしてくれてありがとう。
俺は幸せになるよ。
君が俺を哀れる姿ももうごめんだし、君にそう思わせるのもごめんだ。
君はまだ子供だ。
なのに…大人の俺を哀れんで…すごく…自分が情けない。
俺が幸せでなければ君は胸を痛め続ける。
そんな君をみるのは耐えられない。
だから見てろ。きっと幸せになってみせる。
たいしたことない。
恥をかいても裏口を叩かれてもそれが何だ。
幸せになれる。
大丈夫。俺は幸せになる。必ず。
本当に私を恨んでない?
本当に自分が理解している相手なら何をされても構わない。私は君を理解している。
おじいさんの声が…全て…好きでした。
おじいさんの言葉…考え、足音、全て。
生まれて初めて人間をみた気がしました。
来世に生まれたら、この町で生まれたい。
いいわよ。
来世でまた会いましょう。
考えるだけで幸せ。
花びらが落ちる時ってどんな音がするの?
素敵な音。
心がとても穏やかだわ。こんなに幸せなのは生まれて初めてよ。
おじさんがよく言ったことの中で一番温かい言葉は「何か買って帰ろうか?」だった。
いつもおばさんに電話して言ってた。
よく見るとどんな緑も全て不思議で尊いものだわ。
お返しをしないとダメよ。幸せに生きなさい。それがあなたができるお返しよ。
AmazonPrime

