あらすじ
パイロットを辞め、ゴミ収集の仕事を始めた浩一。指導員・花と共に深夜のゴミ収集を始める。ゴミを回収していく中で様々な人の眼差しを受けながらも、ひたむきに働く花に浩一は生き方にある種の『美しさ』を感じる。影の功労者、アンサングヒーローの物語。<アマゾンプライム>
感想
「普通に仕事してるだけなのに」見知らぬ酔っぱらいは私をゴミ屑と呼ぶ。ごみ収集を
している人はゴミ屑にみえるのでしょうか。
毎朝、ゴミを出すとゴミはなくなっている……当たり前のように。
映画はそのゴミ収集のお仕事をしている方の視点を追います……真夜中にゴミ収集車でゴミを収集している新人とその先輩の目を通じて。
その夜に見知らぬ人にゴミ屑と言われ、コロナで人離れになり、店がうまく行かなく、妻をコロナで亡くし、自分も終わりにしようとした人。妻は巨人、主人は阪神のフアンであった彼から捨ててくれと渡されたマスコットで。彼の命を救う事になる夜でもあります。
淡々と流れる時間で一番印象的なシーンは紙くずの袋が雪のように夜空に広がるシーン。後終いを気をすることなく、今を笑顔で見上げる彼らに未来はきっと晴れる時がくるだろうという希望に観る者もこころがスッと前向きになります。
生まれ変わる。そのような人生もきっとありますね。人もゴミも、なんだって、このよでは生まれ変わる。花も種から、お米も、野菜も、お肉も、魚も。
30分という決して長くない映画ですが、余韻はその何倍続きます。
セリフ
気づいたんですけど…基本、誰とも目が合わないんですよね。見えてないと言うか…みんな、勝手にゴミがなくなるんだと思ってるんじゃないかな。
じゃあ、尾崎さんは今まで収集員に感謝して生きてきました?
よろ働きたいから。昼動けないんで。うち、病人いるんで。
接客、向いてないんで。
施設に入れば安心ですよね。
でも見離れたと思えないかな。
ゴミって面白いです。人の心を映す鏡みたいに。
ゴミ運ぶだけが仕事じゃねと。自分に何ができるかと考えてやったらいろいろ見えてきて。、
パイロットを辞めて俺にできることがあるかと怖かった。この仕事だってゴミ集めて運転すればいいだけなんだ。
家族のためて自分に言い訳してた。
ゴミだってリサイクルすれば生まれ変わる。人間だって一緒。
